田中製麵所へようこそ!

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不純物を除きます。


 昔ながらの「製粉法」で篠井の伝統を守っています。だから「地粉」は味も香りもそして風味もあって美味しい手打ちうどんが楽しめるんです。是非田中製麺の腰のあって風味味わいのある独特な「田中の生麵」を味わって下さい。美味しいですよ…

粒子の大きさを分別


 手作りだからこそ職人の技で仕上げる小麦粉が提供出来るんです。丹精込めて仕上げた小麦粉だからこそ味わいも深く、そしてまろやかさも備わって一段と喉越しも良くお召し上がる事が出来ます。

篠井の歴史を守ってます。


栃木県の西北部に位置する「篠井地区」は未だに大自然の趣が残る田園と緑と水の綺麗な山々に囲まれた風光明媚な水田地帯です。年較差も大きく、恵まれた気候から生まれた特産品にまず、第一に「うどん」が挙げられます。そして内陸性の気象条件にも恵まれ、「りんご」の特産地ともなってます。そして多種多様な「きのこ」の地区でもあります。

 終戦後一時期でしたが、篠井地区だけでも地粉を活かした4件の製麺所がありました。 徐々に一軒そして一軒と減り、最後の一軒となった今でこそ、しっかりと「篠井の文化」を絶やす事なく今までの「篠井の伝統の味」を守り、育んでいます。


うどんの歴史について

 今では世界遺産となった「日光」の玄関口でもあり、江戸幕府の頃から東照宮大権現を参拝する大名たちの通る「日光街道」沿いにあり、「地産地消」をモットーに日光の「食源地」篠井だからこその「うどん」なんです。

 日光東照宮を建立するにあたって、全国から腕の立つ「宮大工」を大勢従え、宮大工の参拝途中、空腹を補ったお礼に今も歴然とその雄姿を残す「彫刻屋台」となって歴史を刻んでいます。篠井には東照宮に対し、献上と言う儀式の名残が今でも現存しています。「お田植祭」や「石那田茄子盛」と言う歴史的な行為が今尚継承されています。食料品の献上の中に「うどん」があったかは定かではありませんが、文献等には名残の一説も残っているようです。(これは戦前生まれの故人からのお話にあったそうな…)

 

職人技・製麺 篠井の伝統 伝統文化
 職人の「勘」と「技」…プロフェッショナルだからこそ成し得る業。ただ、感嘆するだけですね。